仙台牛について |
「仙台牛」の歴史は昭和6年,宮城県畜産試験場が肉質の向上を図るため,兵庫県から種牛を導入し,牛の改良を手がけたことから始まりました。それまでの宮城県の牛は,農耕用が主で,食肉用の牛は殆どいませんでした。そして現在の「仙台牛」の基礎を築いたのが,昭和49年,兵庫県から導入した「茂重波号」という大変優れた種牛です。「茂重波号」は,兵庫県の偉大な名牛といわれた「茂金波」の産子で,兄弟種雄牛も百数十頭を数え,全国各地で活躍していたと言われています。現在私たちが店頭で見かける「仙台牛」のほとんどが,この「茂重波号」の血統を引く息牛で,肥育方法の試行錯誤を繰り返し,現在のような最高級品質の牛肉を作り出し「仙台牛」が確立されたのです。したがって,「茂重波号」が「仙台牛」の生みの親と言っても過言ではありません。 このように長い年月を経て交配や肥育方法を研究し,そして自ら課した厳しい基準をクリアしたものを「仙台牛」というのです。 |
牛肉の等級について |
牛肉の等級は大きくA5〜A1に分けらけます。スーパーなどで売られているものは、A2、A3が殆どでA4以上の物はまず無いと考えて良いと思います。 当店で取り扱いしている和牛は、特上のA4を主に扱っております。 →等級・格付けの詳しい説明はここをクリック!! |